HS80 RGB Wireless
CORSAIRからPS5対応されたヘッドセットHS80 RGB WIRELESSゲーミングヘッドセットが発表されました。それでは特徴を見ていきたいと思います。
PS5をサポート
このヘッドセットはPS5対応が明記されています。そのほかの製品についても使用可能なはずですが、実はPS5対応と明記されている製品は現状そこまで多くありません。USBレシーバーで接続するのでTempest 3D オーディオ対応されています。
※Tempest 3D オーディオは、USBレシーバーで接続するか、コントローラーのオーディオポートに接続するかのいずれかで対応可能
イヤーパッドがファブリックで快適に
今までのコルセアヘッドセットはイヤーパッドが合皮でしたが、HS80ではファブリック性になっています。ファブリックは通気性に優れているので、より快適に使用できそうです。また、形状記憶フォームにより、ヘッドセットが耳の形によりフィットしさらに快適に使用できそうですね。また、ヘッドバンドは調整可能になっているので、頭部への負担が軽減されそうです。
50mmドライバー
50mm高密度ネオジムオーディオドライバーが採用されており、20Hz~30000Hzの広い周波数帯をキャッチするので、音のディテールをよりとらえられるようになります。
USBケーブル | 24ビット | 96kHz |
ワイヤレス | 24ビット | 48kHz |
なお、ドライバーが大きい=低音が強い、というわけではなくより低い音、より高い音を再現できる、というニュアンスが強いかと思います。音の傾向はメーカーにより異なりますが、昨今はイコライザーで細かい部分を調整可能です。コルセアの場合はiCUEで調整です。
ミュートはフリップ式
今までは、マイクは着脱式でしたが、マイクのミュートはマイクを跳ね上げることで実現します。マイク跳ね上げ式のメリットは、イヤーカップ部のボタンが減るところです。目視せずにミュートにする場合、ボタンが多いと誤操作などしてしまう場合もあるかと思いますが、跳ね上げ式の場合は、そういった誤操作は予防できる点がメリットになります。
3IN1デバイスサポート
1つのレシーバーで3つまでコルセア製のデバイスを接続できます。これはかなり注目な点だと思います。ゲーミング用途の場合、通信速度の観点でUSBレシーバーでやり取りをするケースがほとんどなので、USBポートがすぐに埋まってしまいます。コルセアのデバイスであれば、1つのレシーバーで3つまでデバイスを登録通信できるので、ポートにやさしい点はかなり好ポイントです。
もちろんiCUE健在!
iCUEでイコライザー等のコントロールから、空間のデザインまでこなせます。
このiCUEを見ると、コルセア製品でそろえたくなりますよねぇ。
そそります。
まとめ
ヘッドセットについては、製品ごとに音質の違いがあります。音質を重視する場合はやっぱり一度家電量販店などで試してみるほうがよいでしょう。
PCでの使用を考えると、3In1の機能はかなり注目です。ゲーミングノートPCの場合、そこまでUSBポートもないので、大きな強みとなります。これから無線デバイスをそろえる場合はこちらはかなり有力な選択肢となりえるでしょう。
PS5、Tempest3D対応、新イヤーパッド、ヘッドバンド、と快適性と機能性は備えていそうです。