steelseriesから新作ワイヤレスヘッドセット、Arctis 9 WIRELESSが発売されました。こちらなんと、Bluetoothと2.4Ghzワイヤレスが同時接続可能のようです。PS5専用ヘッドセットArctis7もかなり注目のヘッドセットで売り切れで買えない状態が続いた後の、新作ヘッドセットなので、注目です。
仕様
スピーカードライバー
| ネオディミウムドライバー | 40mm |
| ヘッドフォン周波数特性 | 20~20,000Hz |
| ヘッドフォン感度 | 98 dBSPL |
| ヘッドフォンのインピーダンス | 32Ω |
| ヘッドフォンの全高調波歪み | 3%未満 |
| ヘッドフォンの音量コントロール | オンイヤーカップ |
| ChatMix機能搭載ヘッドフォン | オンイヤーカップ |
マイクロフォン
| マイクロフォン周波数特性 | 100~6,500Hz |
| マイクロフォンの特性パターン | 双方向 |
| マイクロフォン感度 | -38 dBV/Pa |
| マイクロフォンインピーダンス | 2,200Ω |
| マイクロフォンの位置 | 格納式 |
ワイヤレス
| 範囲 | 40フィート/12m |
| バッテリー寿命 | 20時間 |
| Bluetoothバージョン | 4.1 |
| Bluetoothプロファイル | A2DP、HFP、HSP |
2.4GHzロスレスワイヤレスそしてBluetooth
このヘッドセットの最大の特徴で、 Arctis 7Pとの大きな違いといえます。Bluetooth接続に対応されており、2.4GHzロスレスワイヤレスとの同時接続が可能です。たとえば、ドングルをPCに指してBluetoothをケータイに接続しておけば電話かかってきても、ゲームしながら通話をしたり、ケータイで音楽を聴きながらゲームをしたりすることが可能です。また、SwitchにBluetooth送信機を装着すれば、ケーブルフリーにボイチャしながらSwitchでゲームできます。2端末配信などでも活躍できそうですね。この同時接続機能は、CS機含め楽しみ方がかなり広がる大きな強みです。

Chatmix機能搭載もPCのみ
この点は、 Arctis 7Pに軍配が上がる点です。 Arctis 9もChatmix機能を有しており、ゲーム音とChat音のバランスを調整することが可能なものの、PC・MACのみとなります。なので主に遊ぶハードは何か、そもそもプレイ中にチャット音声をコントロールするか、そこらへんが選択の鍵になってきそうですね。

PS5 Tempest3D オーディオは?
Arctis 7Pには「PlayStation 5のTempest 3D AudioTechに完全対応」と記載がありましたが、 Arctis 9には記載がありません。ですが、PS5の開発者インタビューによると「コントローラーにヘッドフォンをつなぐか、USB経由でヘッドフォンをつなぐ」という説明があり、USBドングルを使用するワイヤレスヘッドフォンであればTempest 3D Audioに対応しているのではと思います。

まとめ
Arctis 7とARCTIS9は価格差2000円程度、なのでほぼ同じであるのもありどちらを選ぶかは仕様するハード、機能で選ぶのが良いのではと思います。PS5でしか使わないのであれば、 Arctis 7P一択、Switch・PCでも遊びます、であれば Arctis 9のほうが活躍する機会が多いかも。


![SteelSeries|スティールシリーズ ゲーミングヘッドセット Arctis 9 Wireless 61484 [ワイヤレス(Bluetooth+USB) /両耳 /ヘッドバンドタイプ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/biccamera/cabinet/product/6685/00000009518126_a01.jpg?_ex=128x128)

