Razerの薄型光速ゲーミングキーボード「Death Stalker V2」

スポンサーリンク
スポンサーリンク

Razerより、薄型キーボード「Death Stalker」シリーズが登場しました。無線フルキーボードの「Death Stalker Pro」、無線テンキーレスキーボードの「Death Stalker V2 Pro Tenkeyless」、有線フルキーボードの「Death Stalker V2」の3モデルとなります。薄型ゲーミングキーボードといえば、logicoolのG913をイメージしますが果たしてどういう違いがあるのでしょうか。

スポンサーリンク

Razer 薄型オプティカルスイッチ

こちらを説明する前に、スイッチについて触れておきたいと思います。

https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-keyboards-keypads/razer-deathstalker-v2-pro

メカニカルスイッチ

メカニカルスイッチは、銅板同士が触れ合うことで、入力されたと判定します。アクチュエーションポイント、どれくらい押下された時に入力されたと判断するか、は銅板の具合などで決まります。よって、さまざまな軸が存在します。クリック感も軸の特性が異なりますね

オプティカルスイッチ

それに対して、オプティカルスイッチは、銅板ではなく光によって押下されたかどうかを判断します。光を通過したかどうかでの判定速度はまさに高速。今までのスイッチより早く反応するという次世代スイッチです。銅板の接触がないので耐久値も1億回と、従来のメカニカルの2倍の数値となっています。光なのでチャタリング(銅板の接触具合によって1回の入力で何度も入力したと判断してしまう現象)も起きません。

薄型オプティカルスイッチ

そして、今回採用されているのは薄型オプティカルスイッチ。普通のスイッチよりも背が低い上に、光速な訳です。光速という点以外のメリットとして、リストレストがなくても手首と手の位置がより自然になる点が挙げられます。手首に負担が少ない、エルゴノミクス設計がされています。

https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-keyboards-keypads/razer-deathstalker-v2-pro
スポンサーリンク

リニア軸

リニア軸は、キー押下距離は2.8mmなのに対し、アクチュエーションポイント(入力されたと判断する距離)はなんと1.2mm!押下圧は45gと、Razerの中では最短距離です。

https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-keyboards-keypads/razer-deathstalker-v2-pro

クリッキー軸

クリッキー軸の場合は、アクチュエーションポイントが1.5mm、押下圧50gと、心地よいタイピング音と指の疲れ軽減が設計されています。

https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-keyboards-keypads/razer-deathstalker-v2-pro
スポンサーリンク

まとめ

G913との違いは、キースイッチの他、Bluetoothデバイスの接続台数が挙げられます。G913が1台なのに対して、Death Stalker Proは3台まで接続可能です。一方G913にしかない機能として、メディアコントロールが挙げられますが、正直メディアコントロールってあまり使わないですよね。

SteelSeriesのApex Proシリーズといい、メカニカルキーボードが完全に過去のものとなりつつあります。メカニカルキーボード?それ、平成に流行ったよねぇ、といった会話がされるのもそう遠くないかもしれません。まだまだ値段が高額というデメリットもありますが、次世代はもうそこまで来てます!