Thunderbolt未対応でもモニタ2画面出力と電源供給できるwavlinkのドッキングステーションのレビュー

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Display linkに対応、60w pd対応、2画面出力対応なwavlinkのドッキングステーション「WAVLINK USB-C Ultra 5Kユニバーサルドッキングステーションデュアル4Kドッキングステーション」を購入しました。MacBookで2画面出力できるだけでなく、alt usbモードを搭載していないwin端末でも使用できましたので結構おすすめです。

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きっかけ

長いこと使用していたType-cのハブ「hp travel dock」が壊れてしまいました。コンパクトでDisplay link対応だったので重宝してました。故障理由は断線で、なんとなく覚えがあります。このハブ、ケーブルが内蔵されているタイプなので少々短く、取り回しづらいところがありまして。断線につながる無理やりな角度で使ってたのが原因だと思います。

同じものを買っても良かったんですが、最近は使用するノートパソコンを交換するシーンが多くなり、ケーブルの抜き差しがとてもめんどくさいです。モニターを2つ使っているので、電源ケーブルとhdmiケーブルとhubの3本の抜き差しを頻繁にやるの結構煩わしいんですよね。そんなことがあり、ドッキングステーションを検討してました。

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Type-cの違い

気をつけなければいけないのは、私が使っている端末はalt modeとかには対応していなかった点です。実はType-cって、コネクタの形を表したもので、機能が全部一緒というわけではないんです。とてもざっくりと説明すると

USB2.0USB3.0
データ転送速度480Mbps5Gbps
電源供給量500mA900mA

という違いと合わせて

AltModeThunderBolt3それ意外
電源供給と映像の出力ができる電源供給と映像の出力ができる電源供給と映像の出力がでない

という感じです。

で、私の端末はaltmodeやthunderbolt3には対応していない端末なんですが、電源供給しながら2枚のモニターに映像を出力したいんです。

ちなみに、MacBookもthunderbolt3なんですが、モニター1枚しか出力できないよう制御されてるらしく、同じ問題を抱えているそうです。(未確認)

DisplayLink

上記の問題を解決するのが、DisplayLinkという技術です。

PCのUSBポートを介して、複数のディスプレイに画面を出力できる技術です。この技術を使えばUSB-Aでも映像出力できたりします。私の壊れた「HP travel dock」もDisplayLink対応でしたが、電源供給はできませんでした。今回は、電源供給できて、モニター2枚に出力可能なDOCKを買ってみました。

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Wavlink WL-UG69PD2

今回購入したのは、WAVLINKのWL-UG69PD2です。WAVLINKは、ドッキングステーションを色々と展開しているようです。注意点として、見た目がとても似た商品が多いです。例えば、同じような見た目をしたThunderbolt3のドッキングステーション。USB PDに対応していないドッキングステーションなどです。見た目だけでなく、商品の紹介ページで機能をよく確認してから購入することをおすすめします。なお、私が購入したのは、USB PDに対応したDisplay Link対応のドッキングステーションです。

Wavlink WL-UG69PD2

開封

65wまで電源供給可能で、DisplayLinkに対応しています。なお、DisplayLinkに対応しているか否かは、DisplayLinkのシールが貼られているかなども参考にすると良いでしょう。

内容物は、本体、type-cのケーブルとtype-c =type-aのケーブル、アダプターとドライバのダウンロードリンクが書かれた紙が入ってました。私のWin11ではドライバのインストールは不要でしたが、レビューを見てみるとMacの場合はドライバとかをインストールする必要があるみたいです。

全面にはUSB3.0のポートが2つ、typeーcのポートが2つ、ヘットフォンとマイクの端子があります。

背面は、電源ボタンとアダプターの端子、LANポート、DisplayポートとHDMIポートが2つずつ、USB3.0ポートが2つとpcと接続するためのtypeーcポートが1つ。こんだけ端子があれば、まず困ることはなさそう。残念な点は、sdカードスロットはないところでしょうか。私としては、映像用のポートが2つあるところUSB PDなところが購入のポイントでした。

とりあえず接続してみたところ、ドライバ等をインストールすることなく2画面に映像出力できました。1つのモニタはウルトラワイドモニタですが問題なく出力できました。

まとめ

今回購入したドッキングステーションの魅力は、なんと言ってもケーブル一本で電源供給とモニタ出力できるところ。ポイントはThunderboldとかAlt Modeには対応していない端末でも実現できているという点だということです。正直安くはないです。2万ちょっとしました。ただ、定期的にタイムセールに入るようで、私は1万8千円くらいで購入したと思います。気になっている方はセールやクーポンがあるときに購入することをお勧めします。気をつける点は、見た目が似たような商品で、性能が違うものが販売されている点。ちゃんと機能欄を見た上で購入したほうがよいでしょう。