【2021】ワイヤレス時代本格突入!ワイヤレスヘッドセットをメーカー別まとめ

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ゲーム用にカスタマイズされたゲーミングヘッドセット。PCで使われることが一般的でしたが、今ではCS機でも欠かせないアイテムとなっています。今、有線ヘッドセットを使用しているんですが、無線ヘッドセットにめちゃめちゃ気になってるんですよね。ゲームだけでなく、仕事も飲み会もオンライン、という選択肢も当たり前になりつつある今、ワイヤレスヘッドセットはとても注目のアイテムであります!

ワイヤレスヘッドセットのメリット

ケーブルレス

有線ヘッドセットだと席を外すときにいちいち席を外さないといけません。また、PCゲームをやっていたりすると、ケーブルを指す位置によってキーボードに引っかかったりマウスに引っかかったりと、煩わしく感じます。ケーブルレスになることで、これらすべてから解放されるだけでなく、ケーブルがないことで机がすっきりとします。

イコライザで音質を変更できる

たとえばFPSなどでは、索敵を音でするため音質は非常に重要です。音質は有線ヘッドセットで音質を変更しようとすると、ゲーミングDACアンプなどを追加で購入しないと変更できませが、ワイヤレスヘッドセットの場合はドライバで調整することが可能です。なので、一見ワイヤレスヘッドセットのほうが高いように見えますが、有線ヘッドセット+DACアンプ、とワイヤレスヘッドセットで考えると意外とトントンじゃあねえか!と思ったわけでありますね!

無線は2.4GHz!

ヘッドホン、イヤホンでよく使用する無線方法はBluetoothが一般的ですが、ゲーミング用では2.4GHzが一般的です。理由はBluetoothよりも安定していて遅延が少ないからです。最近は、Bluetoothでもaptxのように低遅延のものもあったりするので、Bluetoothがいい場合は通信規格を要チェックすることが超重要です。

ブランド・メーカーまとめ

Hyper x

キングストン社のブランド「HyperX」のヘッドセットは、低価格で必要充分な機能が備わっており、コスパがいいのが特徴です。例えば、他社メーカーのハイエンドモデルは3万円前後するのに対して、HyperXの一番価格の高いモデルは16000円と安価です。注意点として、イコライザー調整やマイク音質に関する設定は行えないため、ソフトウェア面では他社に劣るところがあります。ソフトウェア側でのプリセット、イコライザー調整などは不要!という方には、HyperXがブッ刺さる可能性大です。

また、近年のヘッドセットはドライバーサイズが音質にあまり影響しないと言われているようですが、HyperX製品については音のヌケ感などドライバーサイズと音質が割と関連しているので、その点にも注目です。

HyperX Cloud Flight S ワイヤレスゲーミングヘッドセット

出典:HyperX Gaming

イヤーカップ部分では、マイクミュート、マイクモニター、ゲーム音量とチャット音量の調整が可能。そして最大の特徴は、Qi充電!置くだけ充電でよりデスクをワイヤレスに!

Logicool

プロ思考モデルだけでなく、カジュアルゲーマー向けハイエンドなど、製品ラインナップが非常に豊富なのが特徴です。また、ソフトウェアが高機能で、イコライザー調整はもちろんのこと、プロゲーマーやStreamerが作成したプリセットをダウンロードして利用できます。それだけでなくマイクについての機能も豊富で、ハイパスフィルター、ノイズリダクションなどの雑音除去に関する機能やボイスEQ、リミッターと機能も豊富な点が魅力的です。

Logicool G PRO X ゲーミングヘッドセット

出典:Logicool

ロジクールワイヤレスヘッドセットのプロ志向モデル、「Pro X Wireless LIGHTSPEED Gaming Headset」は50mmのドライバで、より広い音域を再現します。また、DTS Headphone:x2.0テクノロジーは、7.1チャンネルをしのぐ臨場感のあるサラウンド。敵の索敵をより正確に把握できます。イヤーパッドは低反発と合皮の2セットが同梱されているハイスペックプロモデルです。

Logicool G G733

出典:Logicool

カジュアルハイエンドモデルの「G733 LIGHTSPEED Wireless RGB Gaming Headset」の特徴は、デザイン性にあります。豊富なカラーバリエーション、カスタマイズ可能なライティングは必見です。また、ヘッドセットが軽量なので長時間の装着も問題なし。DTS Headphone:x2.0テクノロジーによって、臨場感のあるサラウンドを楽しめますが、ドライバが40mmなのでG PRO Xに比べると、音域はやや狭いかもしれません。

EPOC  Gaming

ゼンハイザーのゲーミングデバイスとして発売されていましたが、現在はDemantという会社が引き継ぎ、「EPOC Gaming」として製品を展開しています。

EPOCのワイヤレスヘッドセットは有線ヘッドセットと違い、価格帯が2万円以降と少々高めになっています。7.1サラウンドだけでなく、Bluetoothとの同時ペアリングや、電源の自動制御などの魅力的な機能を有しています。ソフトウェア面はイコライザだけでなく、ノイズコントロール、マイクチューニング、サラウンドなど、設定可能な項目が豊富ですが、ノイズゲートやマイクについては、LogicoolのG HUBほど細かくは設定できません。圧倒的な音質が魅力ですが、少々高価である点が難点です。

EPOS/ゼンハイザー(Sennheiser) GSP 670

サラウンド7.1、そして、チャット音声とゲームサウンドを別々に制御可能なのはもちろんですが、なんとBluetoothにも対応しています。側圧調整も可能で、充電管理もスマートです。最高級の体験をするなら、こちらで決まりです。

出典:EPOC

Razer

根強い人気があるサンフランシスコの企業Razerのヘッドセットは、1万~2万と手の届きやすい価格でありながら、プロ志向モデルやヘッドセットが振動する新感覚ヘッドセットなど革新的な製品もありバライティが豊富です。ソフト面では大きな特徴はなく、音量、イコライザー、各音域のブースト、とゲーム毎のプリセット設定と一般的です。

Razer BlackShark V2 Pro

出典:Razer

Razerから発売された待望のプロモデルワイヤレスヘッドセットです。低レイテンシー、そして3つのドライバーから構成された50mmドライバ、ノイキャン、イヤーパッドはFlowknit製メモリーフォームイヤークッション、強い締め付けを大幅に軽減します。3.5mmのオーディオジャックも使用可能、と申し分なしのヘッドセットです。

steelseries

デンマーク生まれのゲーミングデバイスメーカー「steelseries」は、イノベイターであります。現に、PS5とほぼ同時に発売されたArctis 7Pは、PlayStation 5のTempest 3D AudioTechに完全対応、マイクモニター可能なほか、他の人との共有ジャックと革新的な機能が豊富です。

SteelSeries Arctis 7P

出典:steelseries

PlayStation 5のTempest 3D AudioTechに完全対応している希少なヘッドセットです。スキーゴーグルサスペンションで、側圧調整が可能です。また、音量、有線ジャック、サイドトーン(マイクモニター)、ミュートはもちろんのころ、共有ジャックで聞いてる音の共有が可能です。ネオジウムドライバで音の解像度も高く、PlayStation 5にベストバイの製品です。注意点として、PS5にドングルを指すと、USB-Aを覆ってしまいさせなくなってしまうので注意です。

TurtleBeach

日本ではあまり聞きませんが、アメリカではシェアNo1を誇るブランドです。中でも

Stealth™ 700 Gen 2 は、2.4GHzとBluetoothどちらの両方の接続に対応しているほか、イコライザーはスマートフォンアプリで操作できるので、ゲーム中の操作がしやすそうですね。

Turtle Beach Stealth 700 Gen 2

出典:Tutle Beach

メガネユーザーに配慮したイヤーパッド形状、長時間着用ストレスを軽減するAerofit冷却ジェルを追加採用するなど、よりリッチな製品なのに手の出しやすい価格であることが特徴です。Bluetoothも接続可能で、イコライザー等設定はスマホで行うあたりもなかなか面白いですね。

まとめ

いやー、どれも魅力的で迷ってしまいます。

インターネットも有線LANより、無線LANが早くなりました。有線ヘッドセットよりも無線ヘッドセットのほうが早く高品質になる時代ももうすぐそこまで来ています。

より快適なゲーミングライフを目指して、ぜひ皆さんも試してみてくださいませ!