【2021】小さいは正義!ゲーミング60%キーボードまとめ

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キーボードにはいろいろと大きさがありますが、ここ最近盛り上がってきたな、と思う60%(65%)キーボードについて紹介したいと思います。こだわるプログラマーが使用しているイメージでしたが、ここ最近はゲーム界隈でもかなり盛り上がってきているので注目してます。今回は、今どれくらいの製品があるのかざっくりまとめてみました。

60%キーボードって

60%キーボードとは、フルキーボードよりもボタンを少なすることで、60%ほどのサイズまで小さくしたキーボードです。一番大きいものはフルサイズで、テンキーありのものですね。その次に大きいものはテンキーレスで、文字通りテンキー部分がないものです。テンキーレスの大体次の大きさのものが60%キーボードになります。60%キーボードは、ファンクションキー列とテンキー、矢印キーがなくなっています。さらにさらに、小さいものだと40%キーボードがありますが、40%キーボードは数字キーがないのでちょっと特殊です。そう考えると、60%キーボードはFnキーもあると以外と万能なコンパクトキーボードなのです。実は65%キーボードといって、60%キーボードより1列分多いキーボードもあったりとキーボードも奥が深いんですね。

 60%キーボードのメリット

60%キーボードのメリットは、やはりそのサイズの小さいため、マウスがキーボードにぶつかったりすることが少ない、ということが挙げられます。FPSやってると、振り向くために結構マウスを振ったりしたときにキーボードをどこにおいても比較的マウスとぶつかったりすることはありません。

その小ささから、机がスッキリするという点も大きな魅力です。モニタ、キーボード、マウス、だけでなく、オーディオインターフェース、サウンドカード、ケータイ、飲み物、等机の上って結構ものであふれてしまいます。キーボードが小さいと、物が多くても比較的スッキリ見えるので気持ちがいいですよね。

キーが少ないと、なんか困るシーンがありそうですが、ゲームをするときって、右手はマウスを常に握っているので、テンキーや矢印キーがなくても意外と困ることってほとんどないと思います。仮に仕事などで使っても、Fnキーを駆使して入力することは可能なので、困ることもないでしょう。私も、「数字はテンキーで打つ派」だったんですが、2,3日もしたらもう慣れてしまい、特に困ることもありませんでした。

ゲーミングな60%キーボード

Razer  BlackWIdow V3 MINI HYPERSPEED

出典:Razer

Razerからは発売されているこちら、なんと日本語配列で、無線キーボードとなります。無線は、HYPERSPEED WIRELESS技術により低遅延でのプレイを実現しています。さらに、3台まで接続可能なBLUETOOTHも対応しております。また、スペースキーの右側には矢印キーがあり、タイピングにも考慮されており、申し分なしです。日本語配列で無線対応しているゲーミング60%キーボードは今のところこのキーボードだけなので、超おすすめ+迷ったらこれです。ネックは無線対応していることもあってか価格が比較的高めな点ですね。なお、RAZERのキースイッチは独自のスイッチで、クリック感のあるいグリーンメカニカルスイッチ、構想入力を可能にする静音使用のイエローメカニカルスイッチの2種です。

Razer Huntsman Mini JP

出典:Razer

Razer BlackWidow V3 MINI HYPERSPEEDは、無線キーボードであることもあって若干お値段が高額になってますが、有線タイプのHuntsman Miniは割と手の届きやすい価格帯が魅力的です。また、こちらは正真正銘の60%なのと、ケースがスッキリしているところも魅力的です。

Ducky One 2 mini

出典:Ducky

60%のゲーミングキーボードの火付け役といっても過言ではないくらい有名な台湾の有線60%キーボードです。FazeのTfue選手、NRGのAceu選手が使用しており、フォートナイト、APEX LEGENDS、VALORANTをプレイしている方はほとんどご存じだと思います。

軸は、Cherry軸、Kailh軸から選択可能です。国内からだとふもっふのお店から購入が可能です。懸念点は、英語配列のみで日本語配列はない点です。

K65 RGB MINI

出典:Corsair

CORSAIRのこちらのキーボードは有線の65%キーボードです。は日本語配列のゲーミングキーボードなのですが、現時点では日本語配列60%キーボードは数少ないので非常に魅力的です。その他、最大50のプロファイル登録が可能であることと、Razer  BlackWIdow V3 MINI HYPERSPEEDよりもキーボードのケースがコンパクトであること、価格が13000円程度とゲーミングキーボードの中では一般的な価格になっている点が魅力的です。懸念点は、有線のみという点ですかね。キースイッチはCherry MX SPEED軸です。

ROG Falchion

出典:ASUS

ASUSのこちらは、65%のワイヤレスキーボードです。英字配列であるものの、ワイヤレス対応をしています。最大450時間ととてつもない長いバッテリー寿命、AuraSync対応しています。このキーボードの最大の特徴といえるのは、左側面がタッチパネルになっていて、音量調整やアプリ起動、マクロキーとして活用できる機能があります。コンパクトでありながら、マクロキー等を側面につけるという革新性、英字キーボードでも抵抗がない場合には一考の価値があります。

STREAK65 US

出典:ASK

海外のeSportsチームで知られるFnaticからも英字の65%キーボードが発売されています。

特徴は、独自のFnatic SPEED (ロープロファイル)スイッチです。スイッチの背が低いこのロープロファイルキースイッチにより、高速な応答性、静かな打鍵感を実現しています。

ANNE PRO 2

出典:ANNE PRO

こちらは、60%の英字キーボードです。特徴は、有線/Bluetoothの切り替えが可能である点と、キースイッチを選択できる点です。Charry軸だけでなくKailh軸なども選択可能なので、より自分にあったキースイッチが選択できます。Bluetoothはゲームには向いていないので、ゲーム=有線、仕事=Bluetoothといった具合で使い分けるのが良さそうですね

王道な60%キーボード

Majestouch MINIRA-R Convertible

出典:DIATEC

FILCOの60%キーボードです。今までで見てきたキーボードはゲーミングデバイスメーカーのキーボードなので、ライティングなど仕事でつかうのはちょっと・・な感じもありましたが、このキーボードのデザインはあらゆるシーンに馴染みそうなスタンダードなデザインのメカニカルキーボードです。Bluetooth接続に対応しています。背面のDIPスイッチを操作してMAC専用モードにしたりすることも可能です。

HHKB Professional HYBRID Type-S/HHKB Professional HYBRID

出典:PSU

タイピングを追求するプロフェッショナルのために設計された高級キーボードです。最大の特徴は、静電容量無接点方式と呼ばれるスイッチ、スピーディーなタイピングにこだわったキー配列等、こだわりのプロ仕様キーボードで、英字配列、日本語配列どちらのモデルも販売されています。。接続はBluetoothであるため、ケーブルのわずらわしさもありません。なお、「HHKB Professional HYBRID Type-S」は静穏、SPEED仕様のようですね。値段がちょっと高いですが、いつか使ってみたい夢のキーボードですねぇ。

まとめ

ちょっと前までは、60%キーボードといったら、FILCOのMINIRAかHHKBの2択ってイメージでしたが、選択肢がめっちゃ増えてますよね。特に、Razer  BlackWIdow V3 MINI HYPERSPEEDあたりは無線・Bluetoothどちらも対応してるんでかなり魅力的です。私としては、Logicoolのロープロファイルの60%キーボード出たらいいなぁ、と思ってこっそり期待したりしてます。今後も注目の60%キーボードでした。