パソコンの基本の「き」を優しく解説

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オノフ
オノフ

「ブログやYouTubeの通りパーツを選んだけど、ホントによかったのかな?」

こんな方、多いのではないでしょうか?

技術の進歩で電子機器がある生活が当たり前になったのは過去の話で、

最近は技術の進歩についていけないと、いろいろと不便なことも増えてきました。

そんな方向けに、

  • パソコンのこと、性能のこと、記事や雑誌を理解できる
  • 自分なりの判断ができる

を、やさしく書いていきたいと思います。

パソコンに必要な3大パーツ

まずはパソコンにおいて、中心的な役割を担っている3つのパーツがあります。

CPUメモリストレージ(hdd又はsdd)です。

この3つについては、パソコンだけでなく、スマホ、タブレットなど、

ほとんどの機械で使用されています。

これら3つがどういった働きをしているのか、例を交えて見ていきましょう。

下記のイラストに、人と机と本棚がいますね。

人は勉強をしているようですね。

本棚には、勉強に必要な本がたくさん入っています。

人は勉強するとき、机の上に教科書ノートを開かないと勉強ができません

なので、勉強をするときは

  1. 本棚から教科書やノートを持ってくる
  2. 教科書やノートを机に広げる
  3. 勉強する

といった具合に行動しています。

これをパソコンのパーツで置き換えてみると、

  • 人=CPU
  • 机=メモリ
  • 本棚=ストレージ(HDDまたはSSD等)

となるわけですね

CPU

アプリ、プログラムを実行したりします。

パソコンの中心となるパーツです。cpuの日本語名は中央演算処理装置といいます。

中央演算処理装置というと堅苦しいくてわかりずらいですが、

周辺装置に指示したり、実際に処理を行ったりと、パソコンの中心となるパーツです。

この処理結果を、人間が理解しやすい形でモニターに表示することで

私たちはパソコンを使うことができます。

最も重要なパーツの一つで、CPUによってパソコンの性能は大きく左右されます。

メモリ

実行しているアプリやプログラムを開く場所です。

CPUは実行しているプログラムやアプリをメモリに開かないと処理ができません。

CPUが何か処理をしたいときは必ずメモリに、必要なものを置いて処理します。

メモリが多ければCPUが必要なものをいっぱい広げられるので助かりますね。

メモリが足りなければ、一回一回本棚にいってしまって出してを繰り返します。

この本棚との往復分、時間がかかってしまうので、メモリは多い方が処理が早いことになります。

ストレージ

プログラムやアプリ、ファイル等を置いておく場所です。

CPUが使うときには、ここからメモリに持っていきます。

HDD・SSDといったほうがわかりやすいかもしれません。

HDDは安いので、安くたくさん保存できますがデータを取ってくる速度が遅いです。

それに対して、SSDは速いですが、少しお高くなっています。

ここら辺の細かい話は、また別の記事で紹介したいと思います。

メモリとストレージの間違いやすい点

よくわからなくなるのはメモリストレージ(HDD・SSD)です。

どちらも「GB(ギガバイト)」という単位を使うので、同じように感じてしまうかもしれませんが、

役割は大きく異なっています。

ストレージ「取っておく場所」メモリ「使うときに広げる場所」です。

写真や動画などをストレージに置いておきます。見るときは、メモリに置いてみます。

実際に写真を持ってきたり、広げたり働いてくれているのは、CPUです。

単位が同じなのですが、役割は全然異なっています。

まとめ

今回は、パソコンで中心的な役割を担っている3つのパーツと、その役割について説明しました。

性能のいいパソコン=CPUが高性能というわけではありません。

「すごく働けるけど、机が小さすぎる」

という構成だと、持っている力を十分に発揮できないことがあります。

「逆に、机が広すぎてもそんなに一度に処理できないよ」

という場合もあります。

それぞれの性能に合わせた構成が重要であることが理解していただけていれば幸いです。