結構有名な話です。ネタとしては出切った感が満載ですが、東プレの静電容量無節点方式の高級キーボードリアルフォースを実質タダで入手したので開封します。
もらう方法は、例の如くふるさと納税の返礼品です。ふるさと納税でリアルフォースもらえるってことは知っていましたが、めんどくさくて行動に起こしてませんでした。きっと私みたいに知ってるけど行動してない人って結構多いとおもいます。
ふるさと納税って？
ふるさと納税のしくみについては、ふるさと納税の申し込みサービスの方が100倍わかりやすいとおもうのでサクッと触れてリンクを貼っておきます。ふるさと納税は、住んでいる地域とは別の地域に寄付した場合に、寄付金相当の分住民税と所得税を控除できるという制度です。ふるさと納税のポイントは、寄付された地域は寄付者に対して寄付額の3割？の特産物を返礼品として渡せるという点。東プレは相模原市の企業なので、特産物として東プレの高級キーボードがもらえるというわけです。
ふるさと納税注意点
注意点として、年収、家族構成、医療費など別の控除額に応じて、税金控除される限度が決まってます。極端に例えると、100万寄付したら100万控除されるわけではないので気をつけましょう。ふるさと納税は、下記のようなwebサービスで簡単に申し込み可能だったので想像以上に楽でした。プラスで、ワンストップ特例制度なんてものもあったので本当に控除されるのか心配なレベルで楽でした。なお、ふるさと納税の控除は寄付した年の翌年にされるぽいです。なお、東プレのキーボードかなり人気なので、早めにふるさと納税しないと目当てのものがない可能性高いです。
開封
さて、前置きが長くなりましたが開封です。私が選んだのは「R2TL-JP3-BK AHAZ31」
詳細
| キースイッチ方式 | 静電容量無接点 |
| キー刻印 | レーザーマーキング |
| かな刻印 | かな無し |
| スイッチ寿命 | 5000万回以上 |
| カラー | ブラック |
| 重量 | １.1kg |
| キー配列 | 日本語配列91キー |
| ケーブル長 | 1.7m |
| キー荷重 | ALL30g |
| キーストローク | 4mm |
| キー構造 | ステップスカルプチャー |
| Nキーロールオーバー | 〇 |
| 全キー同時押し対応 | 〇 |
| アンチゴースト機能 | 〇 |
| インターフェース | USB |
パンフ
キーボードと一緒に相模原市のパンフレットとお礼状が入ってました。学生のころ相模原市の近くに住んでたことがあるので、結構親近感がある街の一つです。
外装
日本語配列のALL30g。30gは今まで使っていたものと比べて結構軽いので、楽しみであります。軽いので、タイピングしやすい反面、誤入力は増えるかもしれないですね。私の場合、小指でEnterキーを押すのでキーが重かったりするとすぐ小指が痛くなってしまいます。昔のドスパラのPCについてくるキーボードで何回も小指を破壊しました。それもあって、キーボードにこだわっているので、指への負担が減るという点には結構期待です。
本体
そして本体ALLブラックはかっこいいですね。
ケーブルは、PCの置く位置によって左右上どこからもケーブルの出す位置を変更できる仕様です。小さい機能ですが、デスクトップのレイアウトの観点では重要な機能です。
スタンドを立てていない状態の横からの写真です。手前2列のキーの角度と奥のキーの角度が異なっています。こちら、ステップスカルプチャーというらしいですが、指への負担が少ないように設計されているためのようです。奥のキーを操作する際には指が伸びるので水平に。手前のキーは指をまげて押すので角度がつけてあります。押下する際の指の形にそって角度が設定されているエルゴノミクスなデザインです。
スタンドを上げるとこんな感じです。
キーはかな無し仕様なので、半角全角キーもE/Jとなっています。このかな無しキーキャップがかなりかっこいいです。
かなもKANAとなっています。
上部には4つのランプ。一番右のKeyLockは、アプリで設定したキーを無効にする機能です。Capslockなど、普段あまり使わないけど押し間違えるキーなどに設定しておくと有効的です。
テンキーがついていないので、NUMLOCKが常に点灯していましたが、こちらもソフトウェアで制御可能でした。
打鍵感は、まさに静電容量無接点、最高でした。キーストロークは4mmとCherry軸とあまり変わらないんですが、キーが軽いのですぐに反応するような感覚がありました。なので、懸念通り押し間違いがそこそこありましたが、１，２時間もすれば慣れました。
そして何より、気持ちいい、タイピングが楽しくなります。メカニカルキーでは味合うことのできない打鍵感とこの音は最高です。
まとめ
結構長いこと欲しいなあと思いながらも、価格が高いので買わずに今まできました。年収もそこそこ上がってきたので、ふるさと納税という形で入手したRealforceでしたが早く買っておけばよかったと後悔しました。もうメカニカルにはもどれないかもしれない、という気さえしています。この打鍵感と音はタイピングを軽快にし、気分も軽快です。
改めて思うんですが、プロスポーツ選手が安い道具を使っていないように、キーボードも仕事道具である以上会社支給のパソコンにデフォでついてたチープなキーボードではなく、拘るべきだよなぁと思いました。
今回職場で利用することにしましたが、HHKBを自宅用に買ってしまおうか悩み中です。
ふるさと納税で満額控除されなくても、普通に買うより安く入手できるのであれば、選択肢になりえると思うので、オススメです！
