2022年はSURFACE発売から10周年。10月12日にSurfaceの新モデルが発表されました。発表されたのは、「SURFACE PRO 9」「SURFACE LAPTOP 5」「SURFACE STUDIO 2+」の3製品です。世界的なシェアを誇るWindowsOSのリファレンスモデルは、果たしてどのような進化を遂げているのでしょうか。
WINDOWS11を標準搭載
新たなSURFACEには、WINDOWS11が標準搭載されています。
Windows11の変更点
- 画面をスナップアシストで整理。デスクトップのバランスを整え最適化できます
- ウィジェットをカスタマイズし、あらゆる情報にスワイプでアクセス可能
- Androidアプリの対応
- UIの作新(エクスプローラーのタブ表示)
- XBOXコントローラーでの操作改善
- フォーカスモードにより、気が散る通知などを時間を決めて排除できるように
- SnipingToolで動画収録が可能に?
- 音声入力をライブキャプション。字幕表示可能に(現状は英語のみ)
- iCloudを写真に追加
- AppleMusic、AppleTVアプリへ対応
AIによる次世代ビデオ通話 Windows Studio Effect
背景のぼかしやマイク音声のノイズ消却などの機能について、今まではWindowsTeamの機能でしたが、Windows Studio EffectとしてWindowsに搭載され、Teams以外のソフトでも利用できるようになります。使える機能は主に
- 背景ぼかし
- ノイズ除去を含む音声フォーカス
- 自動でカメラ目線に変えるアイフォーカス
- 自分がいる場所に自動フォーカスする自動フレーミング
です。
SURFACE LAPTOP 5
13.5インチ
第12世代Intel Evo Core i5
8GB RAM / 256GB SSD
151580円
第12世代Intel Evo Core i5
8GB RAM / 512GB SSD
194480円
第12世代Intel Evo Core i5 第12世代Intel Evo Core i5
16GB RAM / 512GB SSD
223080円
第12世代Intel Evo Core i7
16GB RAM / 512GB SSD
251680円
15インチ
第12世代Intel Evo Core i7
8GB RAM / 256GB SSD
197780円
第12世代Intel Evo Core i7
8GB RAM / 512GB SSD
226380円
第12世代Intel Evo Core i7
16GB RAM / 512GB SSD
269280円
第12世代Intel Evo Core i7
32GB RAM / 1TB SSD
255080円
特徴
- WindowsHALOにより、開いたら即時ログイン
- タッチスクリーンとガラス製のトラックパッドによる快適な操作
- キーの移動と反応が最適化されたキーボード
- 新色、セージが登場
- Intel第12世代CPU搭載により、最大50%パワフルに
- ThunderBolt4に対応。4Kモニタ2台に接続可能、高速データ転送可能に
- 30分で9時間分の充電が可能
- 3:2のディスプレイ。従来よりも広い画面
- DolbyVisionによりシャープな映像に
- DolbyAtomos/3Dオーディオのオーディオ
- HDカメラとWindows11により、露出を自動調整
SURFACE PRO 9
Intelモデル
第12世代インテルCorei5
8GB RAM / 128GB SSD
162580円
第12世代Intel Evo Core i5
8GB RAM / 256GB SSD
174680円
第12世代Intel Evo Core i5
16GB RAM / 256GB SSD
219780円
第12世代Intel Evo Core i7
16GB RAM / 256GB SSD
248380円
第12世代Intel Evo Core i7
16GB RAM / 512GB SSD
291280円
第12世代Intel Evo Core i7
16GB RAM / 1TB SSD
334180円
第12世代Intel Evo Core i7
32GB RAM / 1TB SSD
391380円
Armモデル
Microsoft SQ3
5G / 8GB / 256GB SSD
- 本体に内臓されたキックスタンド
- 取り外し可能なキーボード
- リバティーとのコラボキーボードとコラボスキン
- Intel第12世代CPU搭載により、最大50%パワフルに
- ThunderBolt4に対応。4Kモニタ2台に接続可能、高速データ転送可能に
- 13インチディスプレイ
- キーボードを外すと、タッチしやすいようアイコンの配置を調整
- スワイプ、クイック設定でナイトモードなどの操作
- ペンはキーボード内に収納、充電可能。書き心地はより紙に近く
- GoogNoteがWindows11に対応
- 前面カメラの視野角拡張。
- CPUはIntelプロセッサモデルとMicrosoftSQ3の2モデル。
- SQ3は5G対応
- 3.5mmヘッドフォン端子は廃止。
まとめ
いかがだったでしょうか。
Thunderbold4、Surface8とSurfaceXをSurface9に統合、5Gのサポート、だけでなく、Windows Studio EffectなどのWindows11に関する内容も魅力的でした。個人的にはSnipping Toolで画面終了をしていたシーンが気になりました。そういった拡張も来るんでしょうか。価格について驚きはしませんでしたが、M2 MacBookとそこまで差がありませんでした。
私自身、円安で物価が上がってますが、思わぬ副収入が入り端末をお気に入りの中古PCから買い替えようかと思ってます。
MacとWindows、最近はできることがほとんど変わらないだけに、迷います。実際、セキュリティ回りについてもWindowsDefenderだって最近は結構優秀ですし、MacはWindowsも動かせる!とかっていうのもWindows追加で買えばいいだけの話ですし。Docker for Macが遅いっていうのはちょっと気になりますが。
この何買おうか迷ってる時間が最高に楽しいんですけどね。ただ、やっぱりリファレンスモデルへのあこがれが強くあります。
少々雑ではありますが、発表メモを簡単に整理してみた、でした。