Razerから新作ゲーミングマウス「Razer Basilisk V3」が発表されました。Basiliskシリーズは、Razerマウスの中でもサイドボタンが3個用意されているシリーズ。V3になり、どういった進化をしたのか、見ていきたいと思います。
Basilisk V3
マウスホイールに「SMART-REEL MODE」追加
「TACTILE CYCLING MODE」「FREE-SPIN SCROLLING MODE」の他に、「SMART-REEL MODE」が追加されました。高速でスクロールすると、タクタイルモードから途中フリースピンモードに切り替わる、というタクタイルモードとフリースピンモードを足したようなモードです。また、バーチャルアクセラレーション、という機能により、スクロールの速さによって、画面上の文章などのスクロール量を変化させることのできる機能になります。
ライティングの追加
マウスの底の分にライティングが追加されました。1,680 万色と無限のライティング効果で各ゾーンをカスタマイズし、対応ゲームによりダイナミックに変化させることができるようになりました。
ボタンば11個、シームレスに切り替えが可能
ボタン数は11個と変化はないですが、マウス下部のプログラム可能なボタンによりシームレスにプロファイルを切り替え可能になりました。
チルトホイールの方向
チルトホイールは方向性が明確に設計されており、このカスタマイズ可能なゲーミングマウスのスクロールの動きと入力に新たな次元が広がります。
オプティカルマウススイッチ
スイッチの作動速度は、驚異の 0.2ms。クリック回数最大 7,000 万回まで。ここはV2と変わらずですが、さすがRazerという感じですね。
技術仕様
- 解像精度 99.6% の True 26,000 DPI Focus+ オプティカルセンサー
- 最大 650 インチ/秒 (IPS) / 50 G の加速度
- リフトオフ/ランディングディスタンスの高度カスタマイズ
- 個別プログラムが可能な 11 個のボタン
- 耐クリック回数 7,000 万回の Razer™ オプティカル第 2 世代マウススイッチ
- 射出成形のゴム製グリップを備えたエルゴノミック右利き用デザイン
- 4 方向 Razer™ HyperScroll チルトホイール、電子的に作動するノッチモードとフリースピンモード搭載
- クイック感度調節機能 (デフォルトステージ: 400/800/1600/3200/6400)
- オンボードメモリとクラウドのハイブリッドストレージ (4+1 プロファイル)
- Razer Synapse 3 対応
- 1,680 万色のカラーオプションを備えた 11 の Razer Chroma™ ライティングゾーン
- 1.8 m (6 ft) Speedflex ケーブル
- 概算サイズ: 130 mm / 5.11 in (長さ) x 60 mm / 2.36 in (グリップ幅) x 42.5 mm / 1.67 in (高さ)
- 概算重量: 101 g / 3.56 oz (ケーブル除く)